特許
J-GLOBAL ID:200903094008413886

ロータ用動翼、エンジン用ロータ組立体及び動翼改造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263286
公開番号(公開出願番号):特開平5-195703
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 望ましくない振動を受けている構造体の特定部分に減衰効果を局限し得るロータ用動翼を提供する。【構成】 ガスタービンエンジンの動翼用の振動ダンパ(減衰部材)は、軸48とこの軸に連結された接触頭部50とを有している。軸は動翼台部14に設けられた筒形凹み34内に摺動自在に挿入される。ロータディスク18の回転中、この減衰部材の軸は軸の軸線に沿って摺動し、従って、減衰部材は遠心力により少なくとも半径方向及び周方向に動かされる。一枚の動翼の減衰部材の接触頭部は、最終的に隣接動翼10’の翼台部に当接して両動翼10及び10’の振動減衰に役立つ。
請求項(抜粋):
根部と、該根部に連結された翼台部と、該翼台部に連結された翼形部と、軸線を有する軸と該軸の一端に連結された接触頭部とを含んでいる減衰部材と、前記翼台部に設けられており前記減衰部材の前記軸を前記軸線に沿ってのみ摺動自在に変位するよう案内する軸案内手段とを備えたエンジンのロータ用動翼。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-188602

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