特許
J-GLOBAL ID:200903094008444013

樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001839
公開番号(公開出願番号):特開平8-188621
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 水の存在下でシラノール基に転化しうるケイ素含有基から選ばれる官能基を片末端に有する重合体(A)の存在下に、ビニルエステル系重合体(B)をけん化する樹脂組成物の製造方法。【効果】 透明性の良好な帯電防止性に優れた成形物が得られる。重合体(A)が水溶性もしくは水分散性で、軟化点が室温よりも十分に低い場合には、低温、低湿度下でも十分な柔軟性と耐衝撃性を有し、物性の経時変化のない水溶性のフィルム、シート、ボトル等の成形物用として有用で、軟化点が室温よりも十分に高い場合には、紙に腰を与える紙加工材として有用である。(A)が非水溶性で、軟化点が室温よりも十分に低い場合には、耐水性のある柔軟性材料としてフィルム、シート等の成形物や感光性樹脂材料として有用で、軟化点が室温よりも十分に高い場合には、吸湿性や吸水性のある成形物として有用である。
請求項(抜粋):
水の存在下でシラノール基に転化しうるケイ素含有基から選ばれる官能基を片末端に有する重合体(A)の存在下に、ビニルエステル系重合体(B)をけん化することを特徴とする樹脂組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08F 8/12 MGG ,  C08L 29/04 LGT ,  C08L 29/04 LGU

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