特許
J-GLOBAL ID:200903094008504695

プロセスガスクロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045060
公開番号(公開出願番号):特開平6-258309
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】常に信頼性のある分析を効率的に行うこと。【構成】校正用試料と被測定試料を切り替えてサンプリングバルブに導入させる試料切り替えバルブ、校正用試料または被測定試料を各成分に分離させるカラム、クロマトグラムを出力する検出器、各成分のピーク面積に基づいて濃度を算出し、被測定試料に含有される各成分のピーク面積の総和または被測定試料に含有される各成分のピーク面積をその成分の相対感度で除した値の総和を演算し出力する演算手段、演算値が許容範囲内にあるかどうかを判断して出力する判断手段、判断結果により試料切り替えバルブを自動で切り替えさせるバルブ切り替え手段、を具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
液体で成分濃度が既知の校正用試料と液体で成分濃度が未知の被測定試料のいずれかを切り替え、それらを定量採取するサンプリングバルブに導入させる試料切り替えバルブと、前記サンプリングバルブで定量採取された前記校正用試料または前記被測定試料がキャリアガスと共に導入され、それらを各成分に分離させるカラムと、前記カラムで分離された前記各成分の濃度に応じた電気信号を順次出力する検出器と、前記電気信号を受信してクロマトグラムに変換し前記各成分のピーク面積を算出し、これらのピーク面積に基づいて前記被測定試料に含有される各成分の濃度を算出すると共に、前記被測定試料に含有される各成分のピーク面積の総和または前記被測定試料に含有される各成分のピーク面積をその成分の相対感度で除した値の総和を演算し、この演算値を出力する演算手段と、前記演算値に対する許容範囲が格納され、前記演算値を受信して前記演算値が前記許容範囲内にあるかどうかを判断し、この判断結果を出力する判断手段と、前記判断結果を受信し、前記許容範囲内である場合は前記被測定試料を選択し、前記許容範囲外である場合は前記校正用試料を選択して前記試料切り替えバルブを自動で切り替えさせるバルブ切り替え手段と、を具備することを特徴とするプロセスガスクロマトグラフ。
IPC (3件):
G01N 30/86 ,  G01N 30/04 ,  G01N 30/26

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