特許
J-GLOBAL ID:200903094009993452
金属銅微粒子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-203542
公開番号(公開出願番号):特開2006-022394
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 酸化銅を原料とし、液相中における還元反応によって、ナノサイズの粒子径を有する金属銅微粒子を調製する方法の提供。【解決手段】 粉末状酸化銅の分散溶液に対して、分散剤を添加し、pH調整溶液を用いて、pH調整された酸化銅分散溶液を予め調製し、還元剤溶液を該酸化銅分散溶液に混合して、少なくともpH10以上、好ましくは、pH10.5以上の混合液とした上で、不活性ガスを通気しながら、混合液を撹拌、加熱還流することにより、還元により生成する銅原子からなる、平均粒子径10〜200nmの金属銅微粒子を析出させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
酸化銅を原料とし、液相中における還元反応によって、平均粒子径10〜200nmの金属銅微粒子を調製する方法であって、
粉末状酸化銅の分散溶液に対して、該粉末状酸化銅に含まれる銅原子100質量部あたり、該粉末状酸化銅ならびに金属銅微粒子に対する分散剤としての機能を有する分散剤10〜100質量部を添加し、加えて、pH調整溶液を添加し、均一化を行って、
液のpHが調整された酸化銅分散溶液を調製する工程と、
該pH調整された酸化銅分散溶液と、含まれる粉末状酸化銅中に含まれる酸素原子1モル量当たり、該酸素原子1モル量以上、5モル量以下を還元除去可能な還元剤総量を含む還元剤溶液とを混合して、少なくともpH10以上の混合液を得る工程と、
不活性ガスを通気しながら、得られる前記混合液を撹拌、加熱還流することにより、前記還元剤を用いた還元により生成する銅原子からなる、金属銅微粒子を析出させる工程と、
を含む
ことを特徴とする金属銅微粒子の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4K017AA03
, 4K017BA05
, 4K017CA08
, 4K017DA01
, 4K017DA02
, 4K017DA09
, 4K017FB01
, 4K017FB03
, 4K017FB07
引用特許:
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