特許
J-GLOBAL ID:200903094012104251

沈殿池汚泥掻き寄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229938
公開番号(公開出願番号):特開2002-001012
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 方形の沈殿池において、沈殿汚泥を掻き集めて移送する従来型のエンドレスチェン式汚泥掻き寄機に替えて、池内空間を確保できて、構造が簡易であり、省エネルギー型で、コストダウンが可能な装置を提案すること。【解決手段】 汚泥を掻き寄て、床盤上を滑らせつつ押して搬送するのにエンドレスチェン式の従来型に替えて、汚泥を前傾姿勢の大型プレートにより搬送する方式とするもので、 内懐に抱える方式とするもので搬送速度を従来より大きく出来る。そのために堆積量は大きくならない。又、ローラによる走行であるから駆動も小動力であり省エネルギーに寄与する。
請求項(抜粋):
長方形沈殿池の沈殿汚泥掻寄せ装置において、2本のレール(4)上にそれぞれ複数のローラ(5)をローラ箱(6)内に設置し、ローラ箱上部の支柱(7)に基軸(8)を設けて、前進時は掻き寄プレート(9)を前傾姿勢に保持して、下端の床盤との接地部(10)を垂直とし、ゴム板(11)を床盤(3)に接するように設けて前進しつつ掻き寄作業を行い、後退時は掻き寄プレート(9)を水平に保持して後進することを特長とする沈殿池汚泥掻き寄装置。

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