特許
J-GLOBAL ID:200903094012114036
熱可塑性樹脂シート又はフィルムの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231591
公開番号(公開出願番号):特開平6-055613
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 その方法を実施するための装置として大掛かりなものを必要とすることなく、透明性・光沢に極めて優れ、しかも成形性のよい熱可塑性樹脂シート又はフィルムを効率よく製造しうる方法を提供することを目的とする。【構成】 熱可塑性樹脂に、造核剤,高融点ポリマーの微粉末,石油樹脂,テルペン樹脂,有機過酸化物及び結晶性ポリプロピレン系コポリマーよりなる群から選ばれた1又は2以上の添加剤を加えた原料樹脂を、加熱溶融して樹脂膜とし、得られた加熱溶融樹脂膜のシート又はフィルムを、表面を鏡面処理された冷却ロールと、表面を鏡面処理された金属製無端ベルトとの中間に導入し、次いで前記冷却ロールと前記金属製無端ベルトとの間を前記冷却ロールの外周に接触させながら移動させると共に冷却し、その後、前記金属製無端ベルトの内側から加圧し、さらに前記冷却ロールとの接触を解き、前記金属製無端ベルトに密着させつつ移動させた後、剥離することを特徴とする熱可塑性樹脂シート又はフィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂に、造核剤,高融点ポリマーの微粉末,石油樹脂,テルペン樹脂,有機過酸化物及び結晶性ポリプロピレン系コポリマーよりなる群から選ばれた1又は2以上の添加剤を加えた原料樹脂を、加熱溶融して樹脂膜とし、得られた加熱溶融樹脂膜のシート又はフィルムを、表面を鏡面処理された冷却ロールと、表面を鏡面処理された金属製無端ベルトとの中間に導入し、次いで前記冷却ロールと前記金属製無端ベルトとの間を前記冷却ロールの外周に接触させながら移動させると共に冷却し、その後、前記金属製無端ベルトの内側から加圧し、さらに前記冷却ロールとの接触を解き、前記金属製無端ベルトに密着させつつ移動させた後、剥離することを特徴とする熱可塑性樹脂シート又はフィルムの製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-060726
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特開平2-020320
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特開平1-306448
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