特許
J-GLOBAL ID:200903094014159630

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350923
公開番号(公開出願番号):特開平10-197073
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 組み立ての自動化が容易で、ばらつきの少ない生産性の向上が図れる熱交換器を提供すること。【解決手段】 ハウジング1を構成する胴体部10と、胴体部10内に収容される吸熱フィン3と、吸熱フィン3を貫設する吸熱パイプ40と、側壁12で吸熱パイプ40と接続されて外部へ導出される連絡パイプ50と、連絡パイプ50の表面温度を感知する温度スイッチ6とを備えた熱交換器である。温度スイッチ6を連絡パイプ50へ固定すると共に、連絡パイプ50の表面温度を温度スイッチ6へ伝達させる取付補助具2を設け、取付補助具2は、連絡パイプ50に外嵌される一方、温度スイッチ6は取付具2に接触固定された。
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジング内に収容された吸熱フィンと、前記吸熱フィンを貫通して設けられた吸熱パイプや前記ハウジングの側壁部で前記吸熱パイプと接続される連絡パイプ及び吸熱パイプへの供給水の導入・導出を行うために接続される導入パイプ・導出パイプからなる通水パイプと、前記ハウジングの外側で前記通水パイプの表面温度を感知する感熱部材と、前記通水パイプと前記感熱部材との間に介在して設けられ、前記感熱部材を前記通水パイプへ固定すると共に、前記通水パイプの表面温度を前記感熱部材へ伝達させる取付補助部材とを備え、前記取付補助部材は、前記通水パイプの表面に外嵌される前記取付補助部材の第1の保持片と、前記第1の保持片とは通水パイプの軸方向に相違した表面に係止される第2の保持片とで、前記通水パイプに保持され、更に前記取付補助部材は、前記通水パイプの隣の通水パイプ表面に当接される係止部により回り止め状態で位置決めされ、前記取付補助部材と前記通水パイプとは、前記第1の保持片がロウ付けされることにより固定される、ことを特徴とする熱交換器。

前のページに戻る