特許
J-GLOBAL ID:200903094015469960

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125267
公開番号(公開出願番号):特開平5-318754
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 ヘッドブロック3のインクノズル面の前方に、摺動自在なシャッタ23が取り付けてあり、シャッタ23の内面には略矩形状のシャッタラバー25が固着されている。シャッタ23が溝部21a,22aに沿って摺動すると、溝部21a,22aの直線部に対応する位置では、シャッタラバー25と前板19との間に隙間のある開放状態であるが、シャッタ23がノズル2aと対向する位置ではシャッタラバー25が前板19に強く押し付けられて、気密性の高い小室26が形成され、小室26は外気から遮断される。【効果】 本発明によると、ヘッドのノズル面をキャッピングするシャッタにより空気弁の開閉も行なえるため、空気弁開閉のための特別の駆動手段を必要とせず、装置が簡単かつ小型化し、製造コストが低くなる。そして、効率よくパージングおよびヘッドクリーニングが行なえる。
請求項(抜粋):
複数のノズルからインクを噴出するインクジェットヘッドを搭載したキャリッジ上に設けられ、上記ヘッド前方において摺動可能かつ上記ノズル面前方に小室を形成可能なシャッタを含み、上記シャッタの摺動によって、上記小室が外気と遮断された密閉状態と、上記小室内に外気が流入可能な開放状態とが切り換わるシャッタ装置を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-053446
  • 特開昭61-020754

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