特許

J-GLOBAL ID：200903094018156873

光学素子及びその成形方法及び成形装置及び光学ユニット

発明者： 久保 裕之 ,  執行 勇 ,  野村 剛 ,  中川 伸行
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-162789
公開番号（公開出願番号）：特開平6-080430
出願日： 1993年06月30日
公開日（公表日）： 1994年03月22日
要約：

【要約】【目的】上型上昇の際に、上型部材の方が優先して成形品から剥離され、成形品が下型部材上に残る様にした光学素子の成形装置を提供する。【構成】複数対の上下型部材の夫々に対応して設けられ、上下型部材のうちの下側の型部材18の側面に当接する位置決め面と、位置決め面が下側の型部材18の側面に当接した状態において略水平方向に沿って成形面上に所定量突出する外周成形部とを有する複数の外周成形部材28と、複数の外周成形部材28を一括して保持する保持部材44と、保持部材を成形面の中心軸の放射方向に沿って進退させるための駆動装置34と、複数の外周成形部材28を保持部材44に対して夫々独立した状態で弾性的に支持すると共に、外周成形部材28を位置決め面が下側18の型部材の側面に当接する方向に付勢するための複数のバネ32とを具備する。

請求項（抜粋）：

加熱されたガラス材料を成形用の型部材でプレスし、該型部材の光学素子成形面の表面形状を前記ガラス材料の表面に転写することにより形成される光学素子であって、前記ガラス材料がプレスされて、前記光学素子の完成形状へと変形する際に、前記光学素子の複数の光学機能面の内の特定の光学機能面を識別するための識別マークを形成したことを特徴とする光学素子。

IPC (3件)：

C03B 11/00 ,  C03B 11/08 ,  C03B 23/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-171230
  
• 特開昭60-171236