特許
J-GLOBAL ID:200903094020064544

洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370851
公開番号(公開出願番号):特開2000-189689
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 大きな振動振幅を得ることができ、汚れのひどい被洗浄物に対しても十分に洗浄効果をあげることができる洗浄装置を提供する。【解決手段】 加振手段として超磁歪素子2を用い、該超磁歪素子2のプランジャ7の先端部に、レバー12、レバー復帰用バネ15からなる振幅拡大機構を設けるとともに、レバー12の先端部に、毛腰強度を2〜20Kg・f/cm2で、かつ、先端を山切りされたブラシ14を取り付け、ブラシの振動周波数が50〜1KHz、振動振幅が0.5〜5mmとなるように超磁歪素子を駆動する。超磁歪素子2の振動振幅はレバー12によって拡大されてブラシ14に伝えられる。大振幅・超高速で往復動するブラシ14が当たったシミや油汚れなどの微粒子には強大な振動加速度によって繊維表面から剥離されて浮き上がり、この浮き上がったところを山切りされたブラシ14で掻き落とす。このため、頑固な汚れでも、効果的に洗浄できる。
請求項(抜粋):
往復加振用アクチュエータの加振手段として超磁歪素子を用い、該超磁歪素子のプランジャ先端部に振幅拡大機構を設けるとともに、該振幅拡大機構に洗浄用の刷掃体を取り付け、該振幅拡大機構に取り付けられた刷掃体の振動周波数が50〜1KHz、振動振幅が0.5〜5mmとなるように前記超磁歪素子を駆動するようにした洗浄装置であって、前記刷掃体として、先端を山切りされた毛束を植毛したブラシ、表面に小突起を多数形成した合成樹脂製板状体、合成繊維からなるループを植毛したループ植毛体、または表面を砥石状の粗面とされた焼結体のいずれかを用いたことを特徴とする洗浄装置。
Fターム (10件):
3B155AA02 ,  3B155BB02 ,  3B155BB20 ,  3B155CA09 ,  3B155CB03 ,  3B155CD05 ,  3B155CD20 ,  3B155MA01 ,  3B155MA02 ,  3B155MA04

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