特許
J-GLOBAL ID:200903094020498633

雑音抑圧装置および雑音抑圧処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191559
公開番号(公開出願番号):特開平11-038999
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成や処理により、S/N比を改善するとともに聴感的な音質を向上することができる雑音抑圧装置等を提供する。【解決手段】 入力フレーム信号の音声/非音声を判別する音声/非音声判別部32と、上記フレーム信号のスペクトル情報を出力するフーリエ変換部33と、現フレーム信号が非音声フレーム信号であるときは現フレーム信号および過去の複数の非音声フレームのスペクトル情報を用い、現フレーム信号が音声フレーム信号であるときはランダムに選択された所定数の過去の非音声フレームのスペクトル情報を用いて、雑音スペクトル情報を計算する雑音スペクトル推定部35と、推定された雑音のスペクトル情報にサブトラクト係数を乗算して上記フレーム信号のスペクトル情報から減算する振幅スペクトル引算部34と、この振幅スペクトル引算部34の出力を逆フーリエ変換する逆フーリエ変換部37とを備えた雑音抑圧装置。
請求項(抜粋):
フレーム分割された音声信号を音声フレーム信号と非音声フレーム信号とに判別する音声判別手段と、上記フレーム信号のスペクトル成分を分析してスペクトル情報を出力するスペクトル分析手段と、上記フレーム信号が非音声フレーム信号であるときは、該フレーム信号のスペクトル情報と過去の非音声フレームのスペクトル情報とを用いて計算し、上記フレーム信号が音声フレーム信号であるときは、ランダムに選択された所定数の過去の非音声フレームのスペクトル情報を用いて計算して、雑音のスペクトル情報を推定する雑音スペクトル推定手段と、上記雑音スペクトル推定手段により推定された雑音のスペクトル情報に所定の値を乗算して、上記フレーム信号のスペクトル情報から減算するスペクトル減算手段と、上記スペクトル減算手段の出力のスペクトル情報を時間領域の信号に変換する時間領域信号変換手段と、を具備することを特徴とする雑音抑圧装置。
IPC (2件):
G10L 9/00 ,  G10L 3/02 301
FI (3件):
G10L 9/00 F ,  G10L 9/00 C ,  G10L 3/02 301 D

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