特許
J-GLOBAL ID:200903094021250813
成形型
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210702
公開番号(公開出願番号):特開2004-050602
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】制御および構成が簡易であり、パーティングライン(一対の型板同士の境界面)に対しての傾斜角度が15°以上の例えば、貫通孔、凹部、凸部等を有する成形体を確実に製造することができる成形型を提供する。【解決手段】成形型1は、射出成形装置の成形型であり、閉じた際にキャビティ4を形成する一対の型板2、3と、型板5と、ブロック6と、スライドコア7と、ピン8と、コイルバネ91および92とを有している。ブロック6の上側には、スライドコア7の面71に当接し、ブロック6の移動方向に対して角度θ’傾斜した当接面61が形成されている。スライドコア7は、孔部32内に移動可能に設置され、ピン8は、貫通孔33に移動可能に挿入されおり、孔部32のスライドコア7の先端側には、コイルバネ92が収縮した状態で設置されている。パーティングラインPLとピン8の軸81とのなす角(角度)θは、15°以上90°未満とされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
閉じた際にキャビティを形成し、相対的に移動可能に設置された少なくとも一対の型板と、
ピンが設けられ、前記一対の型板の一方に対して移動可能に設置されたスライドコアと、
前記スライドコアに対して移動可能に設置されたブロックとを有し、
前記一対の型板同士の境界面と前記ピンの軸とのなす角が、15°以上90°未満であり、
前記ブロックは、前記スライドコアに当接し、該ブロックの移動方向に対して所定角度傾斜した当接面を有し、
前記ブロックの移動により、前記スライドコアが前記ピンの軸方向に移動するよう構成されていることを特徴とする成形型。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK13
, 4F202CK32
, 4F202CK42
, 4F202CK59
, 4F202CK75
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