特許
J-GLOBAL ID:200903094021388513

磁気方位センサのセンサヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151638
公開番号(公開出願番号):特開平9-311168
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 アモルファス磁性体ワイヤとコイルの搭載工程の簡便化が図れこれ等アモルファス磁性体ワイヤ等が高精度で搭載されたセンサヘッドを提供する。【解決手段】 このセンサヘッド1は、導線が巻回されるコイル保持体21,31とコイル保持体の両端側に設けられた組枠部材22,32から成る略H字形状の基板本体23,33と、コイル保持体内に埋設されたアモルファス磁性体ワイヤ2と、この両端部と接続された電極24,34と、組枠部材の表裏面側に設けられた嵌合凸部35並びに凹部とで構成された一対のヘッド基板20,30を有し、かつ各コイル保持体の外周面に導線が巻回されて上記ワイヤ2に対し平行な状態で各筒状コイルが搭載されると共に、各ヘッド基板の嵌合凸部と凹部が嵌合されることより各ヘッド基板のコイル保持体が互いに直交するように配置されかつ一対のヘッド基板が一体化されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
高周波電流が通電される単一のアモルファス磁性体ワイヤとこのワイヤが筒部内に挿入配置されかつこのワイヤに強さが等しく向きが正反対のバイアス磁界を交互に与える単一の筒状コイルとで構成された一対の磁気検出部が互いに直交するように配置されて成る磁気方位検出部を備えた磁気方位センサのセンサヘッドにおいて、外周面に導線が巻回されるコイル保持体とこのコイル保持体の両端側に設けられコイル保持体の長さ方向と直交する方向に延びる一対の組枠部材とから成り非磁性かつ電気絶縁性材料にて形成された略H字形状の基板本体と、上記コイル保持体内にその長さ方向に亘り埋設されたアモルファス磁性体ワイヤと、一対の上記組枠部材内に埋設されかつコイル保持体の両端側において埋設された上記アモルファス磁性体ワイヤの両端部と接続された一対の電極と、各組枠部材の表面側と裏面側にそれぞれ設けられた接続用の嵌合凸部並びに凹部とで構成された一対のヘッド基板を有し、かつ、各ヘッド基板における上記コイル保持体の外周面に導線が巻回されることにより各コイル保持体内に埋設された上記アモルファス磁性体ワイヤに対し平行な状態で各筒状コイルが搭載されると共に、各ヘッド基板における接続用の嵌合凸部と凹部がそれぞれ嵌合されることより各ヘッド基板の上記コイル保持体が互いに直交するように配置されかつ一対のヘッド基板が一体化されることを特徴とする磁気方位センサのセンサヘッド。
IPC (3件):
G01R 33/02 ,  G01C 17/30 ,  G01V 3/40
FI (4件):
G01R 33/02 D ,  G01R 33/02 L ,  G01C 17/30 A ,  G01V 3/40

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