特許
J-GLOBAL ID:200903094022921843
ファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087288
公開番号(公開出願番号):特開平6-303417
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】送信側及び受信側の負担を軽減する。【構成】原稿読取り部1に載置された原稿の1ラインが高解像度で読取られる。次に、そのラインのデータが一旦バッファメモリ2に格納され、続いて粗密判断手段3でそのラインの黒画素数Aを閾値THと比較することによって粗密が判断される。このようにして例えば100ラインの粗密が判断される。次に、粗のラインが例えば1/5すなわち20ライン以上有れば原稿全体が「粗」と判断され、20ラインに満たない場合は「密」と判断される。ここで「粗」と判断された場合は解像度設定手段4で読取り解像度が低解像度に設定され、残りの原稿が低解像度で読取られる。本発明では解像度指定の操作が不必要で、受信画も常に明瞭になるので送信側及び受信側双方の負担が軽減される。
請求項(抜粋):
原稿を複数の異なる解像度で読取ることが可能な原稿読取り手段と、上記原稿読取り手段で読取られた画情報を所定ライン分だけ記憶するバッファメモリと、上記バッファメモリから供給された画情報に含まれる黒画素の粗密を判断する粗密判断手段と、上記粗密判断手段で判断された粗密の状態に対応して上記原稿読取り手段の解像度を設定する解像度設定手段と、上記粗密判断手段で判断された粗密の状態に対応して上記バッファメモリ内の画情報の解像度を変更する解像度変更手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/387 101
, H04N 1/04 106
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