特許
J-GLOBAL ID:200903094023914441

カテコールアミンの分析方法及び分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262245
公開番号(公開出願番号):特開平11-101792
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 生体試料中のカテコールアミンの分析装置において、試料内の夾雑物を除去して、クロマトグラム上のピークを低減し、分析精度を向上する。【解決手段】 分析装置21を、ホウ酸基を持つ充填剤を用いる濃縮カラム22と、第一溶媒供給用の第一のポンプ24と、生体試料導入用の試料導入管25と、カチオン交換カラム40と、第二溶媒供給用の第二のポンプ27と、分離カラム28と、濃縮カラム22の排出側とカチオン交換カラム40の接続、ないし第二のポンプ27と濃縮カラム22の導入側との接続及び濃縮カラム22の排出側と分離カラム28の接続を行う接続制御手段30とを具備し、生体試料をカチオン交換カラム40を通して濃縮カラム22に排出側から導入し、次いで接続制御手段30を制御して濃縮カラム22に第二の溶媒を供給し、得られた溶出液を分離カラム28に導入するように構成する。
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフィーを用いる生体試料中のカテコールアミンの分析方法において、第一の移動相中に混在する該生体試料を、表面にホウ酸基を有するカラム充填剤を充填したホウ酸カラムに導入し、含有するカテコールアミンを吸着させて精製する精製工程と、該精製されたカテコールアミンを酸性の第二の移動相により溶出して分離カラムに導入し、該カテコールアミン中の成分を展開して検出する工程とからなることを特徴とするカテコールアミンの分析方法。
IPC (3件):
G01N 30/88 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/48
FI (3件):
G01N 30/88 K ,  G01N 30/26 A ,  G01N 30/48 L
引用特許:
審査官引用 (8件)
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