特許
J-GLOBAL ID:200903094025886054

有機性汚泥の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235769
公開番号(公開出願番号):特開2000-061498
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 系内の菌体保持量を多くしてメタン醗酵処理効率及び活性汚泥処理効率を高めると共に、難分解性有機物をも効率的に除去し、更に、汚泥の分離性、脱水性、コンポスト化特性等を向上させる。【解決手段】 有機性汚泥を後段の沈殿槽4の余剰汚泥と共に濃縮分離手段7で濃縮し、濃縮汚泥をメタン醗酵槽1でメタン醗酵する。メタン醗酵汚泥は脱水機2で脱水する。脱水機2の分離液と、濃縮分離手段7の分離液を曝気槽3で活性汚泥処理した後、沈殿槽4で固液分離する。メタン醗酵汚泥を脱水して得られた脱水ケーキを炭化装置8で炭化し、得られた炭化物を曝気槽3に添加する。
請求項(抜粋):
有機性汚泥を濃縮分離処理する濃縮分離手段と、該濃縮分離手段で分離された濃縮汚泥をメタン醗酵処理して固液分離するメタン醗酵手段と、該メタン醗酵手段で分離されたメタン醗酵分離液及び前記濃縮分離手段で分離された濃縮分離液が導入される活性汚泥処理手段とを備える有機性汚泥の処理装置であって、前記メタン醗酵手段で分離されたメタン醗酵汚泥を炭化し、得られた炭化物を該活性汚泥処理手段に添加する手段と、該活性汚泥処理手段で発生する余剰汚泥の一部を前記濃縮分離手段に返送する手段とを設けたことを特徴とする有機性汚泥の処理装置。
Fターム (25件):
4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BA12 ,  4D059BA27 ,  4D059BB05 ,  4D059BE02 ,  4D059BE08 ,  4D059BE19 ,  4D059BE26 ,  4D059BE31 ,  4D059BE38 ,  4D059BE57 ,  4D059BE62 ,  4D059BK09 ,  4D059BK11 ,  4D059BK30 ,  4D059CA21 ,  4D059CA22 ,  4D059CC01 ,  4D059CC10 ,  4D059EB01 ,  4D059EB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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