特許
J-GLOBAL ID:200903094028014228
字幕文テキストの自動分割方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127591
公開番号(公開出願番号):特開2000-324394
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 字幕の基となる字幕文テキストを、所定の字幕提示形式に従う提示単位字幕へ自動的に分割し得る字幕文テキストの自動分割方法を提供することを課題とする。【解決手段】 字幕文テキストのなかから適宜抽出した単位字幕文のうち、最終の提示単位字幕が単独行であり、しかも、この最終行の文字数が比較的少ない場合には、抽出した単位字幕文のうち、適宜の行間に空白行を挿入することにより、最終行に関わる提示継続時間長を、本来のものより意図的に長く引き延ばすように構成した。
請求項(抜粋):
字幕番組を制作するにあたり、少なくとも字幕の基となる字幕文テキストを、所定の字幕提示形式に従う提示単位字幕へ分割する際に用いられる字幕文テキストの分割方法であって、前記字幕文テキストのうち、文頭を起点とした所要文字数範囲を対象として、第1の所定時間を越える長さの第1の文末ポーズ点、及び句点を全て抽出し、この抽出された第1の文末ポーズ点のうち、特に、第1の所定時間と比較して長い時間の第2の所定時間を越える長さの第2の文末ポーズ点の存在有無を調査判定し、この調査判定の結果、第2の文末ポーズ点が存在する旨の判定が下されたとき、前記所要文字数範囲において文頭から起算して最初に現れた第2の文末ポーズ点までの範囲を単位字幕文として抽出し、この抽出した単位字幕文を、第1の文末ポーズ点の箇所で順次改行していくことにより、当該単位字幕文の仮分割を行うとともに、この仮分割された複数の各行について、一行当たりの文字数が、所定の字幕提示形式で定義される一行当たりの制限文字数より少ない第1の所定文字数以上か否かに係る各行文字数判定を順次行い、この各行文字数判定の結果、一行当たりの文字数が前記第1の所定文字数以上の条件に合致する該当行が存在する旨の判定が下されたとき、この該当行の各々について、先頭からの文字数が第1の所定文字数に到達した直後の箇所で再改行することにより、当該単位字幕文の仮分割を行い、前記複数行に仮分割された単位字幕文の総行数が奇数か又は偶数かに係る奇偶判定を行い、この奇偶判定の結果、総行数が奇数である旨の判定が下されたとき、前記仮分割された単位字幕文のうち、最終行の文字数が、前記制限文字数より少ない第2の所定文字数以上か否かに係る最終行文字数判定を行い、この最終行文字数判定の結果、最終行の文字数が前記第2の所定文字数以上の条件に合致しない旨の判定が下されたとき、当該単位字幕文の文末から、第1の文末ポーズ点、句点、又は再改行点の存在有無をこの優先順位に従って調査し、これら各点のうち、奇偶行間に最初に現れた点を含む行と、これの後続行間に空白行を挿入し、前記再改行点の箇所を対象として、当該単位字幕文に関する改行・改頁推奨箇所に係る分割ルールを適用することで再改行箇所の最適化を実行することにより、前記字幕文テキストを、所定の字幕提示形式に従う提示単位字幕へ自動的に分割することを特徴とする字幕文テキストの自動分割方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/278
, H04N 5/445 Z
Fターム (9件):
5C023AA18
, 5C023AA38
, 5C023BA11
, 5C023BA16
, 5C023CA01
, 5C023CA05
, 5C025CA09
, 5C025CB10
, 5C025DA10
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