特許
J-GLOBAL ID:200903094028839146

単一周波数の周波数2倍化レーザ及び単一周波数の緑色又は青色光を発生する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042304
公開番号(公開出願番号):特開平5-075196
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【構成】光ポンピング放射12に反応し所定波長レーザ光を発振するレーザ材14と、入力ミラー16と、高調波レーザ光を透過する出力カプラ18と、レーザ材14における空間的ホールバーニングを除去する除去手段(4分の1波長板)20、22と、所定波長レーザ光を受信し偏光する偏光手段24と、偏光レーザ光を位相整合させる方向を向いた光軸を有しており、偏光レーザ光を高調波レーザ光に変換し、所定波長レーザ光の半波長の整数倍の位相遅延を生じさせる長さの第2高調波発生手段(KTP:温度調節可能である)26とを備えているレーザ。【効果】信頼性ある安定した緑色又は青色光を出力する単一周波数の周波数2倍化レーザ10を提供することができる。
請求項(抜粋):
(a)前端及び後端を有しかつ光ポンピング放射に反応して所定波長のレーザ光を発振するレーザ材と、(b)上記所定波長のレーザ光を上記レーザ材の上記前端に向けて実質的に反射する入力ミラーと、(c)上記所定波長のレーザ光を上記入力ミラーに向けて実質的に反射しかつ上記所定波長のレーザ光の高調波である高調波レーザ光の少なくとも一部を透過する出力カプラと、(d)上記入力ミラーと上記出力カプラとの間にあって、上記所定波長のレーザ光を発振している間の上記レーザ材における空間的ホールバーニングを実質的に除去する除去手段と、(e)上記レーザ材からの上記所定波長のレーザ光を受信するように配置された偏光手段と、(f)上記偏光手段からの偏光レーザ光を受信するように配置されかつ上記偏光レーザ光を位相整合させる方向を向いた光軸を有しており、上記偏光レーザ光を上記高調波レーザ光に変換するための手段であって、上記所定波長のレーザ光の半波長の整数倍の位相遅延を生じさせる長さを有する第2高調波発生手段とを備えているレーザ。
IPC (3件):
H01S 3/109 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/094

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