特許
J-GLOBAL ID:200903094029434867

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282082
公開番号(公開出願番号):特開平11-122623
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 限られた符号量の範囲で、画像の精細度を選択可能にする。【解決手段】 フレームレート制御部30は、外部から与えられたビットレートと、ユーザ画質指定部31を通じてユーザが選択的に指定した指定画質とにしたがって、初期フレームレートを設定する。フレームレート制御部30は、さらに、符号化時の発生符号量と量子化ステップの履歴にもとづいて、フレームレートを最適値へと自動的に更新する。すなわち、1フレーム当たりの符号量の多い高精細画像を伝送すべき時には、フレームレートを犠牲にし、逆に、フレームレートを高くして動きの滑らかな画像を伝送すべき時には、各フレームの画像の精細度を犠牲にすることで、送信経路18の伝送容量における制約の中でトレードオフの関係にある、1フレームの画像の精細度とフレームレートとを、選択できるように構成されている。
請求項(抜粋):
イントラ符号化画像とインター符号化画像とが時系列上に混在した形式で符号化画像を得て出力する画像符号化装置において、前記インター符号化画像の中に、イントラ符号化された画像を、マクロブロック単位で選択的に組み込み可能なモード切替部を備え、当該モード切替部は、輝度成分に対するマクロブロックを4等分割して成るブロックごとの輝度成分の平均値を用い、前記輝度成分と前記平均値との絶対値差分の前記マクロブロック全体にわたる総和にもとづいて、イントラ符号化された画像を組み込むか否かを判定することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 ,  H04N 7/133 Z

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