特許
J-GLOBAL ID:200903094032050859

人工呼吸器における呼吸振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235227
公開番号(公開出願番号):特開平6-054909
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 流量損失及び圧力損失が小さく効率の高い脈動流を発生させると共に、ロータリバルブの出力側の流量や圧力の調整を可能とし、更に、ロータリバルブの作動音を低減する。【構成】 ロータリバルブ51を、回転軸44の軸方向中央部から軸方向一方側へ伸びる1対の弁体部53、54と、軸方向他方側へ伸びる1対の弁体部55、56とから構成し、1対の弁体部53、54を、回転軸44と同軸の円筒の上方及び下方部分を矩形状に切欠いた断面円弧状の形状とすると共に、1対の弁体部55、56を、回転軸44と同軸の円筒の右方及び左方部分を矩形状に切欠いた断面円弧状の形状とし、1対の弁体部53、54と1対の弁体部55、56とを、位相関係が90度ずれるような位置に設定する。
請求項(抜粋):
圧力発生源としてのブロアと呼吸系路との間に接続されるロータリ式切換バルブ機構によって該呼吸系路をブロア吐出口とブロア吸込口とに対して交互に連通させることにより、該呼吸系路に高周波の呼吸振動を与える人工呼吸器における呼吸振動発生装置であって、前記ロータリ式切換バルブ機構が、機構本体内の中央部に回転軸を介して回転自在に配設されたロータリバルブと、機構本体の一方の端部に配設され前記ブロア側に接続される与圧ポート及び陰圧ポートと、機構本体の他方の端部に配設され前記与圧ポートまたは陰圧ポートとの間で直線状の流路を形成し前記呼吸系路側に接続される呼吸ポートとを具備してなり、前記ロータリバルブには、該ロータリバルブが所定位置まで回転した際に、前記与圧ポート及び呼吸ポート間の流路を連通状態とし前記陰圧ポート及び呼吸ポート間の流路を遮断状態とする一方、該ロータリバルブが前記所定位置から所定角度回転した際に、前記陰圧ポート及び呼吸ポート間の流路を連通状態とし前記与圧ポート及び呼吸ポート間の流路を遮断状態とする弁体部を配設してなる、ことを特徴とする人工呼吸器における呼吸振動発生装置。
IPC (2件):
A61M 16/00 325 ,  A61H 31/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-131774
  • 特開平2-131774

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