特許
J-GLOBAL ID:200903094033754388

アークスタッド溶接方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073620
公開番号(公開出願番号):特開平7-284942
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 アークスタッド溶接において消費エネルギを低く抑え、安全かつ容易に作業でき、従来可能でなかった太径のスタッドも溶接でき、しかも十分な溶接強度を保障できるようにすること。【構成】 本発明によるアークスタッド溶接方法は、溶接電流の通電開始から所要の溶接電流値に達した後予定の時間経過してからスタッドを母材へ向かって制御された速度で押し進め、スタッドが母材に対して予定の位置に達した時、溶接電流の通電を遮断すると同時にスタッドを減速させながら母材内の予定のレベル位置まで押し込むことによりスタッドを母材に溶接することを特徴とする。また本発明によるアークスタッド溶接装置は、動作制御装置が、スタッドの径及び(または)材質に応じて溶接電流の遮断とスタッドの母材への制御された速度での押し込みとを相対的に制御する制御手段を備えたコンピュータ制御装置から成ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
互いに当接した状態から予定の間隔離間させた後母材と溶接すべきスタッドとの間に溶接電流を流してアークを発生させ、母材及びスタッドの対向面を溶融させた状態で母材に対してスタッドを押し込み、スタッドを母材に溶接するアークスタッド溶接方法において、溶接電流の通電開始から所要の溶接電流値に達した後予定の時間経過してからスタッドを母材へ向かって制御された速度で押し進め、スタッドが母材に対して予定の位置に達した時、溶接電流の通電を遮断すると同時にスタッドを減速させながら母材内の予定のレベル位置まで押し込むことによりスタッドを母材に溶接することを特徴とするアークスタッド溶接方法。

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