特許
J-GLOBAL ID:200903094034755744

化粧料用顔料粉体およびそれを含有する化粧料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355035
公開番号(公開出願番号):特開2005-119997
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 優れた撥水撥油性を示すとともに、高価なフッ素化合物系のバインダーを用いることなく一般の分散油性成分を組み合わせることで、分散性、分散安定性に優れ、撥水撥油性が良好な化粧料を配合することができる化粧料用顔料粉体を提供し、併せてその化粧料用顔料粉体を含有する化粧料を提供する。【解決手段】 原料としての顔料粉体にパーフルオロアルキル基を有するリン酸エステルと、アルコキシチタンニウムアルキレート化合物を同時に表面処理する。こうして得られた化粧料顔料粉体を配合して化粧料を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原料としての顔料粉体に、次式 [RfCnH2nO]yPO(OM)3-y (式中、Rfは炭素数3〜21のパーフルオロアルキル基または、パーフルオロオキシアルキル基を示し、直鎖状あるいは分岐状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。また、nは1〜12の整数を、yは1〜3の整数をそれぞれ示し、Mは水素、アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニウムを示す。) で示されるパーフルオロアルキル基を有するリン酸エステルと、次式 (CnH2n+1COO)aTi(OCmH2m+1)b (式中、nは1〜26の整数、mは1〜12の整数を示し、aおよびbはそれぞれ1〜3の整数であり、a+b=4の関係を有する。なお、ここで示されるアルキル基は直鎖状あるいは分岐状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。) で示されるアルコキシチタンニウムアルキレート化合物を同時に表面処理してなることを特徴とする化粧料用顔料粉体。
IPC (2件):
A61K7/02 ,  A61K7/021
FI (2件):
A61K7/02 P ,  A61K7/021
Fターム (21件):
4C083AB232 ,  4C083AB241 ,  4C083AB242 ,  4C083AB432 ,  4C083AB442 ,  4C083AC102 ,  4C083AC122 ,  4C083AC332 ,  4C083AC901 ,  4C083AC902 ,  4C083AD072 ,  4C083AD152 ,  4C083AD512 ,  4C083BB25 ,  4C083CC02 ,  4C083CC12 ,  4C083DD17 ,  4C083DD32 ,  4C083EE01 ,  4C083EE05 ,  4C083FF01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公平5- 86984号公報
  • 特開平3-246210号公報
  • 特開平4- 33007号公報
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審査官引用 (3件)

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