特許
J-GLOBAL ID:200903094035341684

重合法トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-128927
公開番号(公開出願番号):特開2004-333826
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】懸濁重合トナー製造法の造粒工程において薄膜旋回型高速攪拌機を用いることによりシャープな粒度のトナーを得る。【解決手段】処理液膜厚規制部材と容器壁と攪拌部材外端の間隙の関係を規定することにより、処理液の全てが一様な剪断履歴を経る為粒度分布がシャープになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも重合性単量体および着色剤を含む重合性単量体組成物を水性分散媒中に分散させ重合性単量体組成物懸濁液を得る造粒工程を有し、次いで該重合性単量体組成物懸濁液を重合させることにより得られる重合法トナーを製造する方法において、該造粒工程に用いる造粒装置が回転する攪拌部材およびこれを取り囲むように設置された該攪拌部材の回転軸と同心の円形断面を有する処理容器からなり、前記攪拌部材の回転により生じる遠心力によって処理液を該処理容器の内壁へと圧着させて旋回する膜状とすることにより分散を行う装置であり、該処理容器の一端に処理液の流入口を他端に処理液の流出口を有し、該流出口の直前には前記処理容器の内周に沿って配置された堰板状の処理液膜厚規制部材を有し、該処理液膜厚規制部材の処理容器内壁面からの高さaおよび該処理容器の断面半径と該攪拌部材の回転半径との差bの関係が0.2≦b/a≦1.2であることを特徴とする重合法トナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G9/087
FI (1件):
G03G9/08 384
Fターム (1件):
2H005AB06

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