特許
J-GLOBAL ID:200903094037939790

無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-051478
公開番号(公開出願番号):特開平5-005126
出願日: 1991年03月15日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】鉄損が低く、磁束密度の高い磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造。【構成】重量%で、C:0.006 〜0.020 %、Si+Al:3.5 〜4.5 %、(Ti+Nb+Zr+V/10):0.005 %以下、Mn: 0.1〜2%、S:0.001 %以下、N:0.002 %以下、O:0.003%以下、残部:Feおよび不可避不純物からなる化学組成の熱延板またはこれら成分に加えて 0.1〜2%のMnを含む化学組成の熱延板に、 800°C以上に加熱した後、10°C/s以上の冷却速度で冷却する熱延板焼鈍を施す。次いで、所定厚さに冷間圧延した後の冷延鋼板に、10°C/s以上の昇温速度で 900〜1100°Cに加熱し、引き続き 900°C以下の温度で脱炭焼鈍を施し、C含有量を 0.003%以下にする。脱炭焼鈍は、冷延板焼鈍後、一旦室温まで冷却してから再加熱して行ってもよい。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.006 〜0.020 %、Si+Al:3.5 〜4.5 %、(Ti+Nb+Zr+V/10):0.005 %以下、Mn:0.1 〜2%、S:0.001 %以下、N:0.002 %以下、O:0.003 %以下、残部:Feおよび不可避不純物からなる化学組成の熱延板を、 800°C以上に加熱した後、10°C/s以上の冷却速度で冷却し、次いで、所定厚さに冷間圧延した後、10°C/s以上の昇温速度で900〜1100°Cに加熱し、引き続き 900°C以下の温度でC含有量が 0.003%以下になるまで脱炭焼鈍することを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/14

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