特許
J-GLOBAL ID：200903094038773283

小型船舶の船底構造

発明者：
金子 義之

金子 義之 について


出願人/特許権者：
ヤマハ発動機株式会社

ヤマハ発動機株式会社 について


代理人 (1件)： 山下 亮一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-274736
公開番号（公開出願番号）：特開2001-097277
出願日： 1999年09月28日
公開日（公表日）： 2001年04月10日
要約：
【要約】【目的】 船底のプレート部材と水との摩擦抵抗に伴う損失動力を小さく抑えることができる小型船舶の船底構造を提供すること。【構成】 船体2の後部の幅方向中央に推進機を配置し、該推進機の左右に位置して船底に左右一対のステッププレート(プレート部材)16を取り付けて成る小型滑走艇(小型船舶)において、前記各ステッププレート16の前端面と船体2(ハル2a)との間に隙間Sを形成し、該隙間Sを艇体2の側方に開口せしめる。本発明によれば、船底の各ステッププレート16の前端面と船体2との間に形成された隙間Sは船体2の側方に開口するため、船底を水が流れることによって隙間Sに発生する負圧によって大気中の空気が船体2の隙間Sに吸引され、この空気は隙間Sからステッププレート16の底面に沿って後方へと流れて水を排除する。この結果、ステッププレート16と水との接触が空気によって抑制され、ステッププレート16と水との摩擦抵抗に伴う損失動力が小さく抑えられる。
請求項（抜粋）：
船体後部の幅方向中央に推進機を配置し、該推進機の左右に位置して船底に左右一対のプレート部材を取り付けて成る小型船舶において、前記各プレート部材の前端面と船体との間に隙間を形成し、該隙間を船体側方に開口せしめたことを特徴とする小型船舶の船底構造。
IPC (3件)：
B63B 1/38 ,  B63B 3/16 ,  B63B 35/73
FI (3件)：
B63B 1/38 ,  B63B 3/16 ,  B63B 35/73 H
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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