特許
J-GLOBAL ID:200903094040429549
セラミツクスの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306488
公開番号(公開出願番号):特開平5-032786
出願日: 1987年12月11日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 式〔I〕で示される有機珪素化合物の1種以上と式〔II〕で示される有機珪素化合物の1種以上とを、式〔I〕の化合物と式〔II〕の化合物との混合割合が20モル%:80モル%〜90モル%:10モル%になるように混合し、この混合物をアンモニアと反応させてシラザン化合物を得た後、このシラザン化合物をアルカリ触媒により重合させて有機シラザン重合体を得、次いでこれを溶融、成形し、不融化した後、焼成してセラミックスを得るセラミックスの製造方法。(式中Rはメチル基、エチル基又はフェニル基を示し、R1は水素原子又はビニル基を示し、Xは塩素又は臭素原子を示す)【効果】 セラミックス前駆体として好適な有機シラザン重合体を工業的に有利に製造でき、セラミックス繊維、セラミックスシート、セラミックス成形体等を良好に製造でき、強度、弾性率に優れたセラミックス繊維、シート、成形体等を得る。
請求項(抜粋):
下記一般式〔I〕【化1】(式中Rはメチル基、エチル基又はフェニル基を示し、Xは塩素又は臭素原子を示す)で示される有機珪素化合物の1種以上と下記一般式〔II〕【化2】(式中Rはメチル基、エチル基又はフェニル基を示し、R1は水素原子又はビニル基を示し、Xは塩素又は臭素原子を示す)で示される有機珪素化合物の1種以上とを、式〔I〕の化合物と式〔II〕の化合物との混合割合が20モル%:80モル%〜90モル%:10モル%になるように混合し、この混合物をアンモニアと反応させてシラザン化合物を得た後、このシラザン化合物をアルカリ触媒により重合させて有機シラザン重合体を得、次いでこの有機シラザン重合体を溶融、成形し、不融化した後、焼成してセラミックスを得ることを特徴とするセラミックスの製造方法。
IPC (5件):
C08G 77/62 NUM
, C01B 31/36
, C04B 35/56 101
, C04B 35/58 102
, D01F 9/10
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