特許
J-GLOBAL ID:200903094041080779

車輌用燃料タンクの燃料流出防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053675
公開番号(公開出願番号):特開平5-254352
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 給油時の過注入の防止と、車輛が傾斜、転倒したときに燃料タンクの燃料がキャニスタへ流れないようにする。更に、車輛走行時に、燃料タンク気室の圧力を一定値以下に保つ。【構成】 給油中は、電磁弁13が閉じる。燃料タンク1内の燃料液位が所定以上の満タンになるとフロートバルブ11が閉じ、両エバポ通路3A,3Bが遮断されるため、気室8が密閉され満タン時の過注入を防ぐ。給油完了時は電磁弁13が開き、燃料流出防止バルブ12が気室8をキャニスタに連通する。車輛傾斜時又は転倒時にはフロートバルブ11と燃料流出防止バルブ12が閉じ、燃料タンクからの燃料流出を止める。
請求項(抜粋):
燃料タンクから発生する蒸発燃料を吸着する吸着剤を有するキャニスタと、燃料タンクの気室に設けられ燃料タンク内の燃料液位が所定以上になると閉弁すると共に車輌が傾斜又は転倒したときに閉弁するフロートバルブと、燃料タンクの気室上部に設けられ車輌が傾斜又は転倒したときに閉弁する燃料流出防止バルブと、前記燃料流出防止バルブをキャニスタに連通する第2のエバポ通路と、該第2のエバポ通路に設けた電磁弁とを具備した車輌用燃料タンクの燃料流出防止装置。
IPC (4件):
B60K 15/01 ,  F02M 25/08 ,  F02M 37/00 301 ,  F16K 31/18

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