特許
J-GLOBAL ID:200903094042764094

石材研磨又は研削用砥石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258162
公開番号(公開出願番号):特開平8-118239
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 石材の欠けを招くことなく研削、研磨効率を向上させる。【構成】 台座11の表面に合成樹脂13に埋込んだ円筒状チップ12を設ける。このチップ12は外周に向って数を多くし、その内側は空洞とする。各チップは合成樹脂層に埋れているため、径を小さくしても強度的に十分なものである。また、研磨面縁が円弧のため、同一半径方向の研磨面縁の幅が狭く、かつ切刃エッヂも緩やかなため、石材の欠けも生じにくい。平面リング状のため、その内面後側も研磨作用に参加し、研磨効率は向上する。このとき、チップ12内が空洞のため、研磨くずなどがその空洞に入り、研磨くずによる研磨作用の低下が抑えられる。砥石Pの押圧力は、通常、中心から外周に向って徐々に弱くなるが、台座の中心から外周に向ってチップに数が多いため、押圧力が低下しても、研磨面が多くなることとなり、径方向の研磨率が均一化する。
請求項(抜粋):
円盤状台座11の表面の適宜位置に研磨又は研削用チップ12を設けて、その台座11を中心周りに回転して前記チップ12でもって石材表面を研削又は研磨する砥石Pであって、上記チップ12を円筒状とし、その筒軸を垂直にして上記台座11表面に配置し、その各チップ12の周りに合成樹脂13を充填して、この合成樹脂層13によって前記台座11にチップ12を固着保持し、前記合成樹脂層13には排液溝14を形成したことを特徴とする石材研磨又は研削用砥石。
IPC (2件):
B24D 7/00 ,  B24D 7/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-131477
  • 特開平1-188273
  • 石材研磨用ダイヤモンド砥石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-070916   出願人:市川清一郎, 株式会社アカデミー企画

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