特許
J-GLOBAL ID:200903094044835126

遷移金属化合物、オレフィン重合用触媒成分、オレフィン重合用触媒およびオレフィン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206158
公開番号(公開出願番号):特開平11-049813
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オレフィンの重合において高い重合活性を示し得る非メタロセンの遷移金属化合物、それよりなるオレフィン重合用触媒成分、それを用いてなる高活性のオレフィン重合用触媒、および該触媒の存在下、オレフィン系単独重合体や共重合体を製造する方法の提供。【解決手段】 下記一般式[I]または[II]で表される遷移金属化合物、それよりなるオレフィン重合用触媒成分、該遷移金属化合物(A)を用いてなるオレフィン重合用触媒、ならびに該オレフィン重合用触媒の存在下、オレフィン類を単独重合させる、またはオレフィン類と他のオレフィン類とを共重合させるオレフィン系重合体の製造方法。(式中、Mは周期律表第4族の遷移金属原子を表し、XおよびYは水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基など、R1およびR2はアルキル基、アラルキル基など、Jは炭素原子またはケイ素原子R3およびR4は水素原子、アルキル基、アリール基などを示す。
請求項(抜粋):
下記一般式[I]または[II]で表されることを特徴とする遷移金属化合物。(式中、Mは周期律表第4族の遷移金属原子を表し、Nは窒素原子を表す。XおよびYは各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭素数1〜24のアルキル基、置換されていてもよい炭素数6〜24のアリール基、置換されていてもよい炭素数7〜24のアラルキル基、置換されていてもよい炭素数1〜24のアルコキシ基、置換されていてもよい炭素数6〜24のアリールオキシ基、置換されていてもよい炭素数7〜24のアラルキルオキシ基、炭素数1〜24のスルホニルオキシ基または炭素数2〜24の2置換アミノ基を表す。R1およびR2は各々独立して、置換されていてもよい炭素数1〜24のアルキル基、置換されていてもよい炭素数7〜24のアラルキル基または置換されていてもよい炭素数1〜24のシリル基を表す。Jは炭素原子またはケイ素原子であり、R3およびR4は各々独立して、水素原子、置換されていてもよい炭素数1〜24のアルキル基、置換されていてもよい炭素数6〜24のアリール基または置換されていてもよい炭素数7〜24のアラルキル基を表す。なお、XとYおよび/またはR3とR4は任意に結合して環を形成してもよい。)
IPC (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00

前のページに戻る