特許
J-GLOBAL ID:200903094045014444

内視鏡用鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263459
公開番号(公開出願番号):特開平8-117241
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【構成】挿入部2の先端部に基端を固定され分枝状に挿入部2の中心から半径方向に拡開する複数本の把持部3が配設されている。作動子5は、円筒形状を成し基端側から先端に向かって通孔8が穿設されている。通孔8は、把持部3の中間部を摺動する。作動子5は、操作ワイヤ15に接続され、操作ワイヤ15を進退させて作動子5を移動させることにより把持部3は開放、閉鎖動作を行う。作動子5が把持部先端4の近傍に到着した把持部3の閉鎖状態のときに把持部先端4は、収納部9に完全に収納される。【効果】本発明の内視鏡用鉗子は、鉗子によって患者を傷つけたり、内視鏡の処置具挿通チャンネルに損傷を与えることがなく、鉗子の摘出対象物の捕捉位置が変わることのない安全で確実な摘出対象物の捕捉操作が実施できる。しかも、外径を細径化可能な内視鏡用鉗子を提供することができる。
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通自在な可撓管と、この可撓管の先端部に基端が固着され先端側が前記可撓管の半径方向に弾性を有し分枝状に配設された複数本の把持部と、この把持部の中間部を摺動自在に遊嵌する複数の通孔を有し前記複数の把持部先端を収納する収納部が穿設された作動子と、この作動子に先端が連結され前記可撓管の内部を進退自在に挿通する操作ワイヤとを具備することを特徴とする内視鏡用鉗子。
IPC (2件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334

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