特許
J-GLOBAL ID:200903094046244028

発振停止検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362047
公開番号(公開出願番号):特開2005-130109
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】検出対象発振回路だけを用いて、かつ安価な構成で、当該発振回路の発振停止有無の検出が行えるようにすること。【解決手段】発振回路1の発振信号に位相遅延を与えて出力する第1位相遅延回路(抵抗素子103とコンデンサ104)と、第1位相遅延回路の出力に位相遅延を与えて出力する第2位相遅延回路(抵抗素子108とコンデンサ109)と、発振回路1の発振信号と第1位相遅延回路および第2位相遅延回路の各出力信号とに基づき、発振回路1が正常に発振動作を行っている場合には2値レベルの一方のレベル信号となり、発振回路1が発振動作を停止し出力レベルが2値レベルのいずれか一方のレベルになっているときは2値レベルの他方のレベル信号となる発振停止検出信号mを発生するように論理ゲートを組み合わせた論理回路部100とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発振回路の発振動作状態を監視する発振停止検出回路であって、 抵抗素子とコンデンサとで構成されるn個(n≧2)の位相遅延回路であって、前記発振回路の発振信号に位相遅延を与えて出力する動作をn段に渡って行うように配置されるn個の位相遅延回路と、 前記発振回路の発振信号と前記n個の位相遅延回路の各位相遅延信号とに基づき発振停止検出信号を発生する検出回路であって、前記発振停止検出信号が、前記発振回路が正常に発振動作を行っている場合には2値レベルの一方のレベル信号となり、前記発振回路が発振動作を停止し出力レベルが2値レベルのいずれか一方のレベルになっているときは2値レベルの他方のレベル信号となるように論理ゲートを組み合わせて構成されている検出回路と、 を備えたことを特徴とする発振停止検出回路。
IPC (2件):
H03K5/19 ,  H03B1/00
FI (2件):
H03K5/19 L ,  H03B1/00 B
Fターム (9件):
5J039HH02 ,  5J039HH12 ,  5J039KK01 ,  5J039KK10 ,  5J039KK13 ,  5J039KK21 ,  5J039KK27 ,  5J039LL00 ,  5J039MM16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-185121号公報
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-302122
  • 特開昭51-038861
  • 特開平2-302122
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「特許 パルス回路技術事典」, 19800520, 第1版第1刷発行, 201頁

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