特許
J-GLOBAL ID:200903094049788312

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-296904
公開番号(公開出願番号):特開2004-133147
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】高耐圧特性確保のためにトランジスタ構造が小さくできない等の理由から、高精細化の液晶表示装置の実現が困難であり、また、表示パネルサイズをより小さく構成した場合、遮光性が問題となる。【解決手段】金属層206で形成した第1の遮光層の開口部207を、隣接する反射電極208の間隙213、214とずらして形成しているので、間隙213、214から入射する光は金属層206で遮光され、下層に直接到達することがない。更に、反射電極208の下面と第2の金属層206で構成した遮光層の上面と間での多重反射で遮光層の開口207から金属層206の下層に漏れこむ光に対しては、配線領域224、204でトランジスタの拡散領域233、203を別個に覆い遮光する構造であり、第1、第2のトランジスタ25、26の感光領域である拡散領域233、203に到達する光をほぼ完全に遮断できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の画素回路がマトリクス状に配列されて形成された駆動回路基板と、共通電極を形成した透光性基板と、前記駆動回路基板と前記透光性基板との間に挟持された液晶材料とを有し、前記複数の画素回路の各々は、前記共通電極に対向して配置された反射電極と、オン時に信号を転送する第1のスイッチング素子と、オン時に前記第1のスイッチング素子に信号を供給する第2のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子と前記反射電極との接続点に一方の電極が接続され、オン状態の前記第1のスイッチング素子を通して入力された信号を蓄積すると共に前記反射電極に供給する第1のコンデンサと、前記第1及び第2のスイッチング素子の共通接続点に一方の電極が接続され、オン状態の前記第2のスイッチング素子を通して入力された外部からの信号を蓄積する第2のコンデンサとを備え、全画素回路の前記第1及び第2のコンデンサの他方の電極が共通接続された液晶表示装置であって、 前記駆動回路基板には、 前記反射電極の下層に形成され、隣接する前記画素回路内の前記反射電極同士の間隙部の位置に対し、遮光のために前記駆動回路基板の表面に対して垂直方向上ずれた位置に開口を有する金属層と、 前記金属層の下層に形成され、前記第1及び第2のスイッチング素子の共通接続点に対応する第1の拡散領域を覆うと共に電気的に接続された第1の配線と、前記第1のスイッチング素子の出力部に対応する第2の拡散領域を覆うと共に電気的に接続された第2の配線を有し、かつ、該第1及び第2の配線が電気的には互いに独立するように分割形成された配線層と が形成され、前記配線層の分割形成された前記第1の配線と前記第2の配線の間の間隙部は、前記金属層の開口の位置に対して、前記駆動回路基板の表面に対して垂直方向上ずれた位置に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F1/1368 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/1343
FI (3件):
G02F1/1368 ,  G02F1/1335 500 ,  G02F1/1343
Fターム (23件):
2H091FA34Y ,  2H091FB08 ,  2H091FD04 ,  2H091FD06 ,  2H091GA02 ,  2H091GA03 ,  2H091GA13 ,  2H091LA03 ,  2H091MA07 ,  2H092GA19 ,  2H092HA05 ,  2H092JB07 ,  2H092JB13 ,  2H092JB42 ,  2H092JB54 ,  2H092JB56 ,  2H092JB67 ,  2H092JB68 ,  2H092KA03 ,  2H092KA18 ,  2H092NA22 ,  2H092NA25 ,  2H092RA05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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