特許
J-GLOBAL ID:200903094050051552

2管式のショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321757
公開番号(公開出願番号):特開平5-215168
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 ショックアブソーバの減衰作用を決定する減衰装置の寿命を高め、しかも制御ケーブルの敷設を容易にする。【構成】 上側の圧力室19と補償室22とを接続する接続導管31,32が減衰ピストン18を通って案内されており、前記減衰装置33が減衰ピストン18に配置されている。
請求項(抜粋):
2管式のショックアブソーバであって、車両ボデーに固定されるべきピストンロッドと、車軸またはホイールリンクに固定されるべき外部シリンダと、該外部シリンダ内に保持された内部シリンダと、前記ピストンロッドに取り付けられて前記内部シリンダ内に軸方向摺動可能に案内された減衰ピストンとが設けられていて、該減衰ピストンが前記内部シリンダ内で、前記ピストンロッドによって貫通されて液体を充てんされた上側の圧力室と、液体を充てんされた下側の圧力室とを隔離しており、前記内部シリンダと前記外部シリンダとの間に位置する補償室が設けられていて、該補償室が部分的に液体を充てんされており、前記内部シリンダの底部に配置された逆止弁が設けられていて、該逆止弁が前記補償室から前記下側の圧力室への液体流を可能にしており、前記減衰ピストンに貫通通路が設けられていて、該貫通通路内で、前記上側の圧力室に向けられた通流方向を有する逆止弁が働くようになっており、さらに、前記上側の圧力室と前記補償室との間の接続導管が設けられていて、該接続導管が、減衰作用を決定する減衰装置を有している形式のものにおいて、前記接続導管(31,32;36,37)が前記減衰ピストン(18)を通って案内されており、前記減衰装置(33)が前記減衰ピストン(18)に配置されていることを特徴とする、2管式のショックアブソーバ。
IPC (3件):
F16F 9/06 ,  B60G 13/08 ,  F16F 9/34

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