特許
J-GLOBAL ID:200903094050592642

時分割多重通信システムの秘匿方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230741
公開番号(公開出願番号):特開平9-055713
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 例えばTDMA通信システムにおいて、盗聴の防止を図ること。【解決手段】 同期ワードのビットパターンまたはフレームフォーマット上における同期ワードの位置の少なくとも一方を定めるアルゴリズムを、例えば通話の前に予め親局から子局側に与えておき、通話時に受信側にてアルゴリズムに従って同期ワードを解読する。このアルゴリズムとしては、基準同期ワードの先頭から何ビット目まで同期ワードとするかを定めるビット長とプリアンブルの後の何ビット目に同期ワードを位置させるかを定めるビット数とを乱数表に記述し、この乱数表及び乱数表の読み出しルールをセットにしたものを用いれば処理の負荷が少なくて済む。
請求項(抜粋):
フレ-ム同期用の同期ワ-ドを含むフレ-ムフォ-マットにデ-タを乗せて親局および子局間で通信を行う時分割多重通信システムにおいて、前記同期ワ-ドのビットパタ-ンまたはフレ-ムフォ-マット上における同期ワ-ドの位置の少なくとも一方を定めるアルゴリズムを親局および子局内のメモリ内に格納しておき、送信側の局では前記アルゴリズムに基づいて同期ワ-ドを送信し、受信側の局では前記アルゴリズムに基づいて同期ワ-ドを解読してフレ-ムの同期をとることを特徴とする時分割多重通信方式。
IPC (4件):
H04J 3/06 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/08 ,  H04L 9/12
FI (4件):
H04J 3/06 A ,  H04J 3/00 H ,  H04L 7/08 Z ,  H04L 9/00 631

前のページに戻る