特許
J-GLOBAL ID:200903094052615992
食器洗い機用ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203808
公開番号(公開出願番号):特開平10-043119
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 ポンプケーシングに洗浄水吐出口と汚水吐出口を設け、ポンプの正転・逆転によって上記の各吐出口からそれぞれ洗浄水又は汚水を吐出するようにした食器洗い機用ポンプにおいて、弁、電磁ソレノイド等の可動部品を用いることなく、静止的な構造によって、洗浄水と汚水の吐出を切り替えるようにすることである。【解決手段】 ケーシング本体2に設けられた洗浄水吐出口12と汚水吐出口13の間の周壁11に突出部14を設けて、その部分におけるインペラ3とのクリアランスを小さくし、また蓋4に設けられた吸込み口16に水の通過を妨げる規制部17を設けて、上記突出部14近辺に供給される水を少なくした。上記の突出部14と規制部17の協働作用により、ポンプの正転時は洗浄水吐出口12から洗浄水が吐出され、逆転時は汚水吐出口13から汚水が吐出される。
請求項(抜粋):
ポンプケーシングに洗浄水吐出口と汚水吐出口及びインペラのボスに対向した吸込み口を備え、モータの正転・逆転に応じて上記洗浄水吐出口又は汚水吐出口からそれぞれ洗浄水又は汚水を排出するようにした食器洗い機用ポンプにおいて、上記洗浄水吐出口と汚水吐出口をインペラ外周の半分の範囲と対向したポンプケーシングの周壁に所定の間隔をおいて設け、上記洗浄水吐出口と汚水吐出口間のポンプケーシングの周壁部分に内方へ突き出した突出部を設けることにより、該突出部とインペラ外周との間のクリアランスを、他の部分におけるポンプケーシング周壁とインペラ外周との間のクリアランスより小さく形成し、上記吸込み口にその中心から所定の中心角をもって拡がり、かつ内周面に達する規制部を設け、上記規制部の拡がり範囲を上記突出部の洗浄水吐出口側端部から汚水吐出口を越える範囲に設定したことを特徴とする食器洗い機用ポンプ。
IPC (2件):
FI (3件):
A47L 15/42 F
, A47L 15/42 D
, F04D 5/00 M
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