特許
J-GLOBAL ID:200903094052997372
斜流スロット形成舵
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大滝 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148815
公開番号(公開出願番号):特開2003-341595
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 揚力を増加させて推進力を増大させてなる斜流スロット形成舵を提供すること。【解決手段】 斜流スロット形成舵1は、中心線Csの上側で最大厚み位置5の前後の所定位置に、中心線Csの上側プロペラ流が当たる翼面1aにスロット状に放出開口部25aを設け、放出開口部25aから斜め後ろ方向に流路23aを設け、反対側の翼面1bに放出開口部25aを形成し、中心線Csの下側で最大厚み位置5の前後の所定位置に、中心線Cs下側プロペラ流が当たる翼面1bにスロット状に流入開口部21bを設け、流入開口部21bから斜め後ろ方向に流路23bを設け、反対側翼面1aに放出開口部25bを形成してなる。
請求項(抜粋):
翼の前縁から全長の略3分の1付近に向けて次第に断面が厚くなり、当該最大厚みの位置から後端に向かって次第に断面が狭まる流線形状に形成されており、かつ、翼の前縁から後端を通る中心線に対して左右対称断面形状に形成されている船舶用舵において、プロペラの回転軸の上側であって前記最大厚み前後の所定位置に、前記プロペラの回転軸の上側プロペラ流が当たる翼面にスロット状に流入開口部を設け、当該流入開口部から斜め後ろ方向に流路を設け、前プロペラの回転軸の上側プロペラ流が当たる翼面とは反対側翼面に放出開口部を形成してなり、前記プロペラの回転軸の下側であって前記最大厚み前後の所定位置に、前記プロペラの回転軸の下側プロペラ流が当たる翼面にスロット状に流入開口部を設け、当該流入開口部から斜め後ろ方向に流路を設け、前プロペラの回転軸の下側プロペラ流が当たる翼面とは反対側翼面に放出開口部を形成してなることを特徴とする斜流スロット形成舵。
IPC (2件):
B63H 25/38
, B63H 25/38 102
FI (2件):
B63H 25/38 C
, B63H 25/38 102
引用特許:
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