特許
J-GLOBAL ID:200903094053883192

超音波探傷装置およびその探傷方法並びにその方法に使用する利得制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318545
公開番号(公開出願番号):特開平7-174738
出願日: 1989年01月09日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 被検材の搬送速度が変化する場合にも、欠陥の検出を、正確にかつ安定して行うことができる。生産工程のオンラインに使用して、検査効率の向上を図ることができ、被検材の搬送速度に応じて受信利得を自動制御する超音波探傷装置、方法および利得制御装置を提供する。【構成】 探触子と、被検材の搬送速度を測定する速度計と、複数の搬送速度区域のうち、対応する区域を識別する速度検出回路と、対応する利得調整器から調整出力信号を出力させる利得制御回路と、調整出力信号に応じて制御された利得で、欠陥エコーを増幅する受信回路と、からなる。
請求項(抜粋):
探触子により、搬送される被検材に対し、超音波を送信するとともに、欠陥エコーを受信し、これを受信回路により増幅して出力することによって、前記被検材の探傷を行う超音波探傷装置において、前記被検材の搬送速度を測定し、測定した搬送速度信号を出力する速度計と、前記搬送速度信号を受けて、予め速度の大きさにより区分された複数の搬送速度区域のうち、前記搬送速度信号に対応する区域を識別して、識別信号を出力する速度検出回路と、前記複数の搬送速度区域の各々に対応して利得を制御する複数の利得調整器を有し、前記識別信号を受けて、前記識別信号に応じて、前記複数の利得調整器のうち、対応する利得調整器から調整出力信号を出力させる利得制御回路と、を備え、前記受信回路は、前記調整出力信号に応じて制御される利得で、前記欠陥エコーを増幅して出力すること、を特徴とする超音波探傷装置。
IPC (3件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/04 502 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-009267
  • 特開昭58-113854
  • 特開昭59-171541

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