特許

J-GLOBAL ID：200903094055031843

クリップ装着構造

発明者： 神谷 晴久
出願人/特許権者： 大和化成工業株式会社
代理人 (1件)： 岡田 英彦 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-250522
公開番号（公開出願番号）：特開2001-074008
出願日： 1999年09月03日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：

【要約】【課題】 樹脂製部材と一体のリブに形成されるクリップ装着用の孔を不要とすることで、この樹脂製部材を成形する金型からスライド型などを廃止して金型構造の簡素化ならびにコストの低減を図るとともに、リブに対するクリップの装着状態を強固で安定したものにする。【解決手段】 所定の樹脂製部材30を被取付部材40に取り付けるためのクリップ10を、この樹脂製部材30と一体に形成されたリブ32に前もって装着しておくためのクリップ装着構造であって、前記リブ32がその端末部32aから延長された溶融部38を有するとともに、クリップ10は溶融部38を挿通させることが可能な貫通孔14を有する。そしてこの貫通孔14に挿通させた溶融部38のうち、クリップ10の先端から突き出ている部分を溶融により変形させることで、クリップ10がリブ32に対して抜け止め状態に保持されている。

請求項（抜粋）：

所定の樹脂製部材を被取付部材に取り付けるためのクリップを、この樹脂製部材と一体に形成されたリブに前もって装着しておくためのクリップ装着構造であって、前記リブがその端末部から延長された溶融部を有するとともに、クリップはリブを挿通させることが可能な貫通孔を有し、この貫通孔に挿通させた溶融部のうち、クリップの先端から突き出ている部分を溶融により変形させることでクリップがリブに対して抜け止め状態に保持されているクリップ装着構造。

IPC (2件)：

F16B 2/22 ,  F16B 5/06

FI (2件)：

F16B 2/22 B ,  F16B 5/06 Q

Fターム (10件)：

3J022DA18 ,  3J022EA03 ,  3J022EB02 ,  3J022EB06 ,  3J022ED06 ,  3J022FA05 ,  3J022FB05 ,  3J022FB16 ,  3J022HA03 ,  3J022HB06

引用特許：

審査官引用 (1件)

• クリップ取付座
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-058176   出願人：河西工業株式会社, 日産自動車株式会社