特許
J-GLOBAL ID:200903094055217505

海底ケーブル探査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165159
公開番号(公開出願番号):特開平9-329668
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 海底ケーブルまでの距離と高度差、および海底ケーブルの敷設方向を正確に探知する。【解決手段】 特定の1軸方向にのみ感度を有する3個の直流磁気センサを各々の軸が互いに直交するように配置して3軸直交直流磁気センサとし、この3軸直交直流磁気センサ1および2が所定の間隔を保つとともに対応する各軸がそれぞれ平行になるように配置した差動型3軸直交直流磁気センサ3が、遠隔操縦式の水中ロボット10に横向きに取り付けられている。この差動型3軸直交直流磁気センサ3からの出力信号は、A/D変換器によりA/D変換され、テザーケーブル6を介して母船20に伝送される。母船20内の演算処理部において、伝送されたセンサからの出力信号を用いて海底ケーブル8までの距離と高度差、および海底ケーブルの敷設方向が算出され、ディスプレイに表示される。
請求項(抜粋):
海底ケーブルに流れる直流電流から発生する直流磁場を検出することにより海底ケーブルの存在を探知する海底ケーブル探査システムであって、それぞれ特定の一軸方向の直流磁場にのみ感度を有する直流磁気センサ3個を各々の軸が互いに直交するように配置した3軸直交型直流磁気センサを、潜水機の前方左右に適度な間隔を保つとともに対応する各軸がそれぞれ平行になるように配置し、該2個の3軸直交型直流磁気センサからの出力をA/D変換器でディジタル信号に変換したのち演算処理部において処理し、求められた結果を船上のディスプレイに表示することにより、海底ケーブルの存在を探知することを特徴とする海底ケーブル探査システム。
IPC (4件):
G01V 3/08 ,  G01R 31/08 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/04
FI (4件):
G01V 3/08 B ,  G01R 31/08 ,  G01R 33/02 Q ,  G01R 33/04

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