特許
J-GLOBAL ID:200903094055551707

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059396
公開番号(公開出願番号):特開平5-223579
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【構成】 振動手段14に設けられた磁石部24と、前記振動手段14の軸芯に対し垂直線上かつ前記磁石部の水平線上に軸芯を有するように円筒状に巻回され、前記磁石部に近接して配置された励振コイル26とを有し、前記励振コイル26に周期的に励磁電流を流すことにより生じる磁石部24と励振コイル26間の磁力により前記振動手段14にX軸方向の振動力を印加する加振手段16を備えたことを特徴とする振動ジャイロ。【効果】 振動手段14を非接触で加振することとしたので、簡単な構成で極めて正確な角速度検出を行なうことが可能となる。また、励振コイル26に微弱な磁力を発生させるだけで振動手段14に振動力が印加されるため、前記励振コイルの小型化が可能となる。
請求項(抜粋):
ベースに立設された振動手段と、前記振動手段に設けられた磁石部と、前記振動手段の軸芯に対し垂直線上かつ前記磁石部の水平線上に軸芯を有するように円筒状に巻回され、前記磁石部に近接して配置された励振コイルとを有し、前記励振コイルに周期的に励磁電流を流すことにより生じる磁石部と励振コイル間の磁力により前記振動手段にX軸方向の振動力を印加する加振手段と、前記振動手段のY軸方向への変位を検出する変位検出手段と、前記変位検出手段のY軸方向への変位量より、角速度を演算する角速度演算手段と、を備えたことを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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