特許
J-GLOBAL ID:200903094055690707

狭開先アーク溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292845
公開番号(公開出願番号):特開2003-094169
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 開先側壁と開先底部の溶け込みを確保すると共に、開先幅が狭くてもアークが開先側壁へ這い上がることを防止でき、また、バッキング材を使用しなくても良好な裏波ビードを形成する狭開先アーク溶接方法を提供する。【解決手段】 被溶接部材5の突き合わせ端面に形成された狭開先1内にガスメタルアーク溶接に用いられる電極ワイヤ6を挿入して溶接する狭開先アーク溶接方法において、電極ワイヤ6のアーク発生近傍の開先幅Wを6.0mm以下、ルートフェース4の厚さtを1.0mmから5.0mmとし、定電流特性又は垂下特性の外部特性を有する溶接電源10を用いて、電極ワイヤ6の先端の溶滴が規則的、かつ周期的な短絡移行のないオープンアーク状態にて溶接を行うようにした。
請求項(抜粋):
被溶接部材の突き合わせ端面に形成された狭開先内にガスメタルアーク溶接に用いられる電極ワイヤを挿入して溶接する狭開先アーク溶接方法において、電極ワイヤのアーク発生近傍の開先幅を所定の寸法以下とし、定電流特性又は垂下特性の外部特性を有する溶接電源を用いて、電極ワイヤの先端の溶滴が規則的、かつ周期的な短絡移行のないオープンアーク状態にて溶接を行うことを特徴とする狭開先アーク溶接方法。
IPC (4件):
B23K 9/173 ,  B23K 9/095 510 ,  B23K 9/12 350 ,  B23K 9/127 510
FI (4件):
B23K 9/173 D ,  B23K 9/095 510 E ,  B23K 9/12 350 A ,  B23K 9/127 510 C
Fターム (6件):
4E001AA03 ,  4E001BB09 ,  4E001DD02 ,  4E001DD04 ,  4E001DD05 ,  4E001DF06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-234368
  • 特開昭62-254969
  • 特開平1-166883
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