特許
J-GLOBAL ID:200903094057093650

両走行方向テープ用磁気抵抗性薄膜式ヘッド・アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506341
公開番号(公開出願番号):特表平8-500462
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】テープ用ヘッド・アセンブリ(180)。このテープ用ヘッド・アセンブリは、(1)読み取り用エレメント(186,200)と、それらの各書き込み用エレメント(198,188)との間隔を最小にし、(2)ヘッド・アセンブリを硬質材料から形成し、(3)ハード・ブロック(69)を読み取り用エレメントと書き込み用エレメントとの間に設けることにより、その摩耗が最小限に抑えられる。このヘッド・アセンブリは、各データ・トラック毎に1つの読み取り用エレメントと1つの書き込み用エレメントとからなる対を使用しているが、この対は、ヘッド・アセンブリがテープの両走行方向(215,225)において読み/書きを実行できるように、互いに逆に設けられている。
請求項(抜粋):
第1ヘッド(120)と、第2ヘッド(130)と、第1ヘッドを第2ヘッドに結合するための結合手段(110)とを備え、 上記第1ヘッド(120)は、読み取り用モジュール(82)と、書き込み用モジュール(84)と、結合層(90)とを備えたテープ用薄膜式ヘッド・アセンブリであって、 上記読取り用モジュール(84)は、第1基層(102)と、複数の薄膜からなり上記基層上に形成された第1薄膜構成部であって少なくとも1つの読み取り用エレメント(92)を備えた第1薄膜構成部(122)と、該第1薄膜構成部を覆う第1絶縁層(112)とを備え、 上記書き込み用モジュール(84)は、第2基層(104)と、複数の薄膜からなり上記基層上に形成された第2薄膜構成部であって少なくとも1つの書き込み用エレメント(94)を備えた第2薄膜構成部(124)と、該第2薄膜構成部を覆う第2絶縁層(114)とを備え、 上記結合層(90)は、読み取り用モジュールと書き込み用モジュールとの間に備えられ、該両モジュールは、少なくとも1つの上記読み取り用エレメントが夫々磁気テープの走行方向沿いに各読み取り用エレメントに対して整列するように、互いに固定された位置に保持され、第1ヘッドは、1方向において読み/書き可能であり、 上記第2ヘッドは、上記第1ヘッドに対して逆向きになっていることを除いて上記第1ヘッドと同一に構成され、第2ヘッドは、上記第1ヘッドと逆方向において読み/書き可能である、両走行方向において読み/書き自在な両走行方向テープ用薄膜式ヘッド・アセンブリ(80)。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-057413
  • 特開昭60-028010
  • 特開平2-005217
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