特許
J-GLOBAL ID:200903094058616133

ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313213
公開番号(公開出願番号):特開平8-165430
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 成形時の成形性が良好で成形品外観に優れ、しかも靱性、耐薬品性、耐熱性に優れるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を得る。【構成】 ポリアリーレンスルフィド樹脂(A)に、1分子中にケイ素原子に結合した有機反応性官能基(1)、結合性シリルアルキル基(2)、ポリオキシアルキレン基(3)をそれぞれ少なくとも1個有するポリオルガノシルキサン(B)例えば、【化1】の有機反応性官能基(1)と、-(CH2)-Si(OCH3)3 の縮合性性シリルアルキル基(2)と、-(CH2)3-O-(C2H4O)20(CH2CH(CH3)O)5CH3のポリオキシアルキレン基(3)がそれぞれケイ素原子に結合している、粘度270(cP)のポリオルガノシルキサンを配合する樹脂組成物。
請求項(抜粋):
ポリアリーレンスルフィド樹脂(A)に対して、1分子中に、ケイ素原子に結合した【化1】-R1-X (I)(式中、R1は直接結合または炭素原子数1〜20の二価炭化水素基、Xは有機反応性を有する官能基を表す)で表される有機反応性官能基(I)と、【化2】(式中、R2は炭素原子数2〜5のアルキレン基を表し、R3およびR4は互いに独立した水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基を表し、aは2または3の整数である)で表される縮合性シリルアルキル基(II)と、【化3】 -(CH2)l-O-(C2H4O)m-(C3H6O)n-R5 (III) (式中、R5は水素原子、アシル基または一価炭化水素基を表し、lは0または正の整数であり、m,nは0または150以下の正の整数であるが、ただしm+nは1〜150の整数である)で表されるポリオキシアルキレン基(III)とをそれぞれ少なくとも1個有する反応性オルガノポリシロキサン(B)を添加してなることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 81/02 LRG ,  C08L 83/04 LRY
引用特許:
審査官引用 (2件)

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