特許
J-GLOBAL ID:200903094062178957

空気調和機の結露水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302146
公開番号(公開出願番号):特開2001-124363
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器が撥水性を帯びた場合に熱交換器表面を結露水がはしる可能性があり、かつ上部熱交換器に搭載している副熱交換器の拡大により結露水が増大し、傾いている上部熱交換器の結露水を伝熱管側へ引き込み、下部熱交換器へ流して吹き出しグリルの水受け部へ導くことが不完全になるという課題を有していた。【解決手段】 フィンに長手方向の所定の位置に切欠きを設けた熱交換器において、切欠き部より上の上部熱交換器を、切欠き部より下の下部熱交換器に対して傾けて設定するとともに、フィン切欠き部に熱交換されない空気が通過することを防ぐための不通気性のシール材を設け、シール材の先端を熱交換器表面より延出させる。
請求項(抜粋):
台枠とクロスフローファンと、前記クロスフローファンの回転によって空気を吸い込む前面グリルと、一定間隔で平行に並べられ、その間を気流が流動するフィンと、前記フィンに直角に挿入され内部を冷媒が流動する伝熱管とを有するとともに、前記フィンに長手方向の所定の位置に切欠きを設けた熱交換器において、前記切欠き部より上の上部熱交換器を、前記切欠き部より下の下部熱交換器に対して傾けて設定するとともに、熱交換の行われた空気を送風し、かつ結露水を処理する水受け部を具備する吹き出しグリルと、前記フィン切欠き部に熱交換されない空気が通過することを防ぐための不通気性のシール材を設け、前記シール材の先端を前記熱交換器表面より延出させ前記上部熱交換器表面をはしる結露水を受け、前記下部熱交換器へ流し、前記吹出グリル水受け部へ処理するよう誘導することを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F24F 1/00 361 ,  F24F 1/00
FI (2件):
F24F 1/00 361 B ,  F24F 1/00 391 B
Fターム (2件):
3L050BF07 ,  3L051BE05
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-055493
  • 特開平3-055493
  • 特開昭63-101639
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