特許
J-GLOBAL ID:200903094064211331

ミラー用面状発熱体とその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219905
公開番号(公開出願番号):特開平10-064669
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 熱利用効率、取付け作業性、発熱面積及び電極材料費を改善する。【解決手段】 ミラー裏面の金属クロム膜16上にガラス膜18が形成され、その上に、主電極3,4,電極端子導出電極5,6及び副電極7,8より成る電極群が形成され、副電極7,8を覆うように抵抗体膜9が形成され、電極群及び抵抗体膜9上に絶縁膜20が形成される。電源端子導出電極5,6に電源端子11,12または電源用リード線が半田付けされる。ガラス膜18はスクリーン印刷法または吹き付け法により直接ミラー裏面に形成する。また電極群、抵抗体膜9は直接ミラー裏面にスクリーン印刷する。電極群には無機ガラスをバインダーとする銀導電性インクを用いる。ガラス膜18,電極群及び抵抗体膜9を予め転写紙上に印刷した後、水転写法によりミラー裏面に転写することもできる。
請求項(抜粋):
ミラー裏面の金属クロム膜上に形成されたガラス膜と、そのガラス膜上に形成された電極群(対向する一対の主電極、それら主電極より延長された一対の電源端子導出電極、それら主電極及び電源端子導出電極より互いに噛み合うように突出された櫛歯状の副電極より成る)と、前記副電極を覆うように前記ガラス膜上に形成された抵抗体膜と、その抵抗体膜の形成された前記ガラス膜上に形成された絶縁膜と、前記一対の電源端子導出電極に取付けられた一対の電源端子または電源用リード線と、を具備することを特徴とするミラー用面状発熱体。

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