特許
J-GLOBAL ID:200903094065114941

乱数生成装置および乱数生成方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 英治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193433
公開番号(公開出願番号):特開2003-005953
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 乱数の生成出力装置における出力タイミングに依存した出力乱数の偏りを防止した乱数生成装置および方法を提供する。【解決手段】 所定クロック(clk1)に基づいて動作する乱数発生装置としてのPN系列発生手段に対して、他のクロックで動作するPN系列発生手段の発生乱数との演算、例えば排他論理和演算を所定タイミングで実行させて出力乱数とする。この演算により、(clk1)に基づいて動作するPN系列発生手段の周期律上の遷移が実行される。他クロック動作PN系列発生手段は、複数のクロック(clk2〜clkN)から選択されるクロックに基づいて制御されるため、遷移地点は毎回異なり、PN系列発生手段の初期値、出力タイミングが同一でも、同一の乱数が発生する可能性が低減される。
請求項(抜粋):
第1の疑似ランダム信号発生手段と、第2の疑似ランダム信号発生手段と、前記第2の疑似ランダム信号発生手段の出力値と、前記第1の疑似ランダム信号発生手段の出力値との演算処理を実行する演算手段と、前記演算手段における演算結果に基づいて取得される値を前記第1の疑似ランダム信号発生手段の新たな設定値とし、該新たな設定値に基づいて出力乱数を決定する構成を有することを特徴とする乱数生成装置。

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