特許
J-GLOBAL ID:200903094069432280

自動販売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196081
公開番号(公開出願番号):特開平11-039559
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】紙幣処理装置及び硬貨処理装置からの金銭の窃取を確実に防止できる自動販売機を提供する。【解決手段】外扉2に中扉4をロックするときは、係止棒91bを移動して係止穴92cに貫通させる。これにより、中扉4が外扉2に引っ掛け部材92及びロック部材91を介して固定される。また、外部から外扉2の縁部を引き剥がす操作がされたとしても、引っ掛け部材92が係止棒91bを介して外扉2に固定されているため、簡単に引き剥がすことができないし、また、この引き剥がし操作時に引っ掛け部材92を介して係止棒91bにせん断応力が加わって係止棒91bが変形するため、この係止棒91bが係止穴92cにロック状態となり、引き剥がし操作が更に困難になる。
請求項(抜粋):
外扉に電照パネルを組み込むとともに、該電照パネルの内面側に商品サンプル等を展示する中扉を配置し、該中扉の側方で該外扉内面には紙幣処理装置及び硬貨処理装置を配置した自動販売機において、前記中扉の側方側の端部には前記外扉の内縁部に沿って延在し上部に係止穴を有する引っ掛け部材を設けるとともに、前記外扉の内面には上下に移動して前記係止穴に貫通可能な係止棒と、該係止棒が該係止穴に貫通した状態で該係止棒の移動を規制する第1移動規制部と、該係止棒が該係止穴から外れた状態で該係止棒の移動を規制する第2移動規制部とを有するロック部材を設けたことを特徴とする自動販売機。

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