特許
J-GLOBAL ID:200903094070843099

磁気補正回路及びそれを用いた画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319825
公開番号(公開出願番号):特開平8-179020
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 微小な外部磁界をも精度良く検出することができ且つ小型で安価な磁気補正回路と、その磁気補正回路を備えた画像表示装置を提供する。【構成】 磁気センサ1と、磁気補正用の信号を発生させる制御回路2と、磁気補正用のコイル3とを備えている。磁気センサは、平行に配置された一対のアモルファス磁性体ワイヤー101と、一対のアモルファス磁性体ワイヤーに互いに反対方向のバイアス磁界を与えるコイル102と、一対のアモルファス磁性体ワイヤーに高周波電流を通電する高周波電源105と、一対のアモルファス磁性体ワイヤーの各出力端から得られる電圧の差を出力するための回路106,107,108,109とを備えている。
請求項(抜粋):
磁気センサと、磁気補正用の信号を発生させる制御回路と、磁気補正用のコイルとを有し、該磁気センサで外部磁気の磁気量の検出を行い、該制御回路で上記検出した外部磁気の磁気量に応じた磁気補正用の信号を発生させ、この信号を該磁気補正用のコイルに流して、該磁気センサの磁気感知方向に所定量の磁気を発生させることによって外部磁気を補正するようにした磁気補正回路において、上記磁気センサが、1対の平行に配置されたアモルファス磁性体ワイヤーと、該1対のアモルファス磁性体ワイヤーに互いに反対方向のバイアス磁界を与えるように夫々設けられたコイルもしくは永久磁石と、前記1対のワイヤーに高周波電流を供給するための高周波電源と、前記1対のワイヤーの各出力端から得られる電圧の差を出力するための回路とを備えていることを特徴とする磁気補正回路。
IPC (3件):
G01R 33/02 ,  H01J 29/00 ,  H04N 3/24

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