特許
J-GLOBAL ID:200903094071513920

保温材押え構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260018
公開番号(公開出願番号):特開平11-094189
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 各保温材押えパネル相互の隅部が四重に重なり合うことを回避して、保温材押えパネルの隅部が高温ガスの風圧で引き剥がされないようにし、保温材押えパネル自体や固定ナット、更には保温材等の破損を防止する。【解決手段】 配管の内周面に内張りされた保温材を剥離しないように押える保温材押え構造に関し、保温材押えパネル4を、矩形状に形成された小型パネル4aと、該小型パネル4aより大きく且つ四隅を斜めに切除した略矩形状に形成された大型パネル4bとの二種類とし、小型パネル4a及び大型パネル4bを互い違いに配置した際に小型パネル4aの各辺の正面側に大型パネル4bの一辺が夫々重合され且つ前記小型パネル4aの四隅で各大型パネル4b相互の隅部が互いに重なり合うことのない突き合せの状態となるよう構成する。
請求項(抜粋):
配管の内周面に内張りされた保温材を剥離しないように押える保温材押え構造であって、前記配管の内周面に半径方向内側へ向け突設されて前記保温材を貫通するスタッドボルトと、前記保温材の内周面を被覆するよう配置され且つ前記スタッドボルトの先端部を挿通される保温材押えパネルと、該保温材押えパネルに挿通されたスタッドボルトの先端部に螺着されて前記保温材押えパネルを固定する固定ナットとを備え、前記保温材押えパネルが、矩形状に形成された小型パネルと、該小型パネルより大きく且つ四隅を斜めに切除した略矩形状に形成された大型パネルとの二種類から成り、小型パネル及び大型パネルを互い違いに配置した際に小型パネルの各辺に大型パネルの一辺が夫々重合され且つ前記小型パネルの四隅で各大型パネル相互の隅部が互いに重なり合うことのない突き合せの状態となるよう構成されていることを特徴とする保温材押え構造。

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