特許
J-GLOBAL ID:200903094080812710
イオン電流検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194478
公開番号(公開出願番号):特開平11-037031
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 混合気点火性能の確保とイオン検出性能の確保との両立を図ったイオン電流検出装置を提供する。【解決手段】 点火コイル1の二次電流によりコンデンサ5に蓄えられる電荷の量が、常に、イオン電流検出を行う運転領域にて生成されうるイオン電荷量以上となり、かつ、点火プラグ4での火花放電開始前に点火コイル1が有するエネルギからコンデンサ5に蓄えられるエネルギを減じて得られる点火プラグ4での放電エネルギが、常に、混合気の着火に必要なエネルギ以上となるように、コンデンサ5の容量及びツェナーダイオード6のツェナー電圧が設定される。また、吸気行程において点火プラグ4で不必要な放電が起こらないように、ツェナー電圧には、上限が設けられる。
請求項(抜粋):
点火プラグと点火コイル二次側とを含む二次電流経路に直列に挿入されたコンデンサ及び順方向ダイオードと、前記コンデンサに並列に接続され、二次電流により充電される前記コンデンサの充電電圧を一定値に制限するツェナーダイオードと、混合気の燃焼時にシリンダ内にイオンが生成されること及び前記コンデンサの充電電圧が前記点火プラグに印加されることにより生ずるイオン電流を検出すべく、前記順方向ダイオードに並列に接続された電流検出用抵抗器と、を具備するイオン電流検出装置において、前記コンデンサに蓄えられる電荷の量が、常に、イオン電流検出を行う運転領域にて生成されうるイオン電荷量以上となり、かつ、前記点火プラグでの火花放電開始前に前記点火コイルが有するエネルギから、前記コンデンサに蓄えられるエネルギを減じて得られる、前記点火プラグでの放電エネルギが、常に、混合気の着火に必要なエネルギ以上となるように、前記コンデンサの容量及び前記ツェナーダイオードのツェナー電圧が設定されていることを特徴とするイオン電流検出装置。
IPC (3件):
F02P 17/12
, F02D 45/00 368
, G01M 15/00
FI (3件):
F02P 17/00 E
, F02D 45/00 368 Z
, G01M 15/00 Z
引用特許:
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